すもと暮らしをお考えの方へ

すもと暮らしの10の豆知識

「田舎暮らし」はのんびりと自由な暮らしができるようなイメージをお持ちではないでしょうか。しかし、実際には都市部の生活と勝手が違うこともたくさんあります。
勢いやイメージだけが先行して移住した場合、理想と現実のギャップに悩まれることもよくあることです。
当然ですが、田舎では各種インフラや娯楽施設などの整備が都市部に比べて進んでいないこともありますし、仕事についても都市部ほどたくさんの職種から選択できるというものではなく、日々の暮らしにおいて不便な点はたくさんあります。
しかしながら、田舎には都市部には無い豊かな自然環境や食材、古くから続く伝統文化(芸能)や貴重な歴史遺産、また人と人のつながりを重んじた暮らしが残っており、そのような暮らしに少しずつ慣れることで、心豊かにいきいきと過ごすことが田舎暮らしの醍醐味です。
そこで、すもと暮らしをはじめられる皆さまに、まずは知っておいていただきたいことをまとめてみました。

テレビや雑誌などのメディアに出てくる立派な古民家はなかなか手に入らない!

テレビや雑誌で出てくるような古い純日本家屋の古民家は市内にもありますが、容易に手に入るものではありません。また、そのような古民家は当然築年数も相当経っているものであり、程度の良いものは少なく、また、「耐震」という概念が無い時代の建築物であるため、手に入れても相当な金額を費やして補修等を行う必要があります。場合によっては、新築を建てる場合と費用的に変わらないということもあります。
そのほか、各種設備についても昔の日本人の生活様式にあわせたものであるため、現代人の生活には不便をきたすこともあり、古民家だけに注目した家探しを行うのは、それ相当の覚悟と長期化するリスク等も考えておかなくてはいけません。
家探しを行う場合は、古民家だけに絞らず、広く一般の建て売り住宅などにも目を向けて情報を収集されることをお勧めします。
建て売りは少し田舎暮らしの雰囲気に欠けるかもしれませんが、家の様式や設備は現代人にあわせて造られており、生活する上での快適性は確保されています。

空き家物件情報は幅広く、そして足で稼いで入手することが正解です!

空き家物件情報を入手する方法として、遠隔地でもインターネットから情報を収集することはできますが、やはり、高価な買い物であり、またご自身が生活する拠点となるものです。少し手間かもしれませんが、時間が取れる場合はぜひとも現地に一度は赴き、まちの不動産事業者を訪ねてみてください。インターネットの情報はすべてを網羅している訳ではありません。ご自身の目で空き家の内部、外部をしっかりと確認し、あわせてその周辺環境についてもしっかりと確認してください。
より多くの空き家物件情報を入手するためには、不動産事業者の物件情報に加えて、市空き家バンクでも情報を取り扱っていますので、そちらもあわせて確認してみてください。
そのほか、もし移住を希望される土地に親類や友人などがいる場合は、その方を通して、地域の空き家情報を聞いてみると、より多くの空き家物件情報を集めることができます。

田舎での仕事探しは苦労します!

都市部ではたくさんの業種の求人情報がありますが、田舎では職種のバラエティは限られており、求人情報も一部の職種に偏ることがあります。
総じて、雇用環境は厳しいのが田舎です。
しかしながら、神戸や徳島など四国にも近いという淡路島の利点を生かし、島外に通勤するという選択肢もあります。
移住者の中には、脱サラして農業などの一次産業従事者を目指す方や、飲食店、小物販売店などをはじめる方、ネット環境を生かして販売業やデザイン業を行う方などもいらっしゃいます。
また、県や市、各関係機関では起業や就業を支援する制度を整えていますので、それらを上手く活用して、田舎ならではの仕事を見つけてみることも検討してみてください。

田舎暮らしをはじめるにあたっては、ある程度の貯金は絶対に必要!

田舎暮らしをはじめる上で、ある程度貯金は必要です。
特に移住するにあたって仕事が見つからず、仕事を探しながら田舎暮らしをされる場合は、当面の生活を維持するための資金が必要となります。
そのほかにも、空き家を購入し生活する中で、当初は気付かなかった新たな補修を要する箇所が見つかったり、地域との付き合いの中で必要となる出費があったりなど、田舎暮らしには想定していた以上のコストがかかるものと思っておいてください。

まずはドライブや観光にあわせて現地をチェック!

最近は田舎暮らしを特集したテレビ番組や淡路島の観光・グルメ等に関するメディア露出が多くありますが、そのようなメディア、雑誌、インターネット等の情報や評判を鵜呑みにして、勢いで移住するのは注意です。
都会の自宅を処分し、その資金をもとに移住先で空き家を購入したものの、実際移住してみると聞いていたことやイメージしていた生活環境や暮らしぶりと異なり悩んでしまったり、また、空き家を購入したことで、すぐに都市部に戻りたくてもその空き家を処分しないと動けず苦労されるということも、残念ながら実際のケースとしてあります。
移住するには確かにある程度思い切った決心を行う場面も必要ですが、「地域を知る」という意味でも、まずは週末、休日などにドライブや観光など短期的な滞在を数多く重ね、まちの様子や生活環境、地域の人々の生活ぶりなどを見てみることからはじめることをお勧めします。
また、その際には単に観光者目線でまちを見てみるのではなく、実際にご自身がそこで暮らしているというイメージで見てみることが重要です。

インターネットやテレビを上手に活用しましょう!

洲本市では、ほぼ市内全域でインターネットが使用できます。田舎では都会のデパートや大型ショッピングモールのような規模や品揃えの店舗は少ないですが、インターネット通販を上手く活用することで、欲しい商品を入手することができます。
大手ネット通販で商品を購入する場合、品目や在庫状況にもよりますが本州地域と同等の数日で届きます。
また、都市部の情報についてはインターネットから最新の情報を入手できますし、テレビ(※ラジオ)についても神戸・大阪の番組放送を視聴することができますので、決して不便ではありません。
※ネット通販などの郵送料については、淡路島では一部の地域を除いて本州地域とほぼ同一の料金体系であり、離島などの別料金が加算されることはありません。
※ラジオについては、電波状況にもよりますが神戸・大阪の放送を受信できます。

すもと暮らしには自動車が不可欠です!

洲本市は市街地を除いて、市域の多くが山間部です。生活に欠くことができない医療機関や商店・大型スーパー、公的機関は市街地に集中しています。市内には路線バスや市のコミュニティバスが運行していますが、都市部と比べて路線やダイヤが十分発達している訳ではなく、日々の生活を快適に行うためには自動車が不可欠となります。
また、市内の主要な道路(国道・県道・市道)は幅員がありますが、中には普通自動車がギリギリ1台通れるかどうかという幅員の狭い道路も多数あることから、住民の方がよく利用される自動車として軽自動車(できれば四輪駆動)が人気です。小回りも効いて税金もリーズナブルなところが人気の理由です。
そのほか、洲本市は年間を通してタイヤチェーンやスタッドレスタイヤを装着しなければならないような積雪はほとんどありません。
加えて、淡路島で自動車を保有した場合、何と!島なのに憧れの「神戸」ナンバーを付けられるのです!このおかげで島外に自動車でお出かけする時は優越感に浸れます(笑)
※一部、山間部では冬季に路面が凍結する箇所があります。
※お住まいになられる地域や風向きにもよりますが、海辺の空き家を購入・賃貸される移住者の方は、時に潮風が吹きつけることもあり、車が錆などで傷むこともありますのでごご注意ください。

家庭菜園は30坪ほどで十分です!

田舎暮らしの魅力として、都市部での生活ではできなかった家庭菜園をはじめて、土をさわりながら丹精込めて作った野菜を料理して食べてみたいという夢をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。たくさんの品目を育ててみたいという思いはあるかと思いますが、実際に無理なく家庭菜園を楽しめる広さは30坪(約100㎡)ほどと言われています。
作物にはその土地の環境や土壌にあった銘柄や栽培方法がありますので、家庭菜園をはじめられる場合は移住先の地域の方にいろいろと相談しながら、栽培方法や地域に適した作物などについて教えていただくとよいでしょう。

ライフライン(電気・ガス・水道・下水)は都市部と少し異なります!

市内のライフライン(電気・ガス・水道・下水)は都市部と少し異なる点があります。
まず、電気については神戸や大阪と変わらず関西電力による供給体制となっています。
ただし、ガスについては都市部では都市ガスによる供給が一般的かと思いますが、洲本市では市街地の一部を除いて、多くの地域ではプロパンガスが主流となっています。
ですので、ガスが不足してくると専門業者がトラックにガスボンベを積載して、ご自宅までガスボンベを補充しにやってきます。
次に、下水についても都市部とは少し異なる点があります。都市部(特に市街地)では公共下水道による処理が一般的ですが、洲本市では市街地周辺の平野部を除いて、地域の大半(特に山間部の多くの地域)は浄化槽による下水処理が多くなっています。また、市街地でも古い空き家物件などでは、汲み取り式の下水処理を行っているところもまだ残っています。浄化槽及び汲み取り式の下水処理の場合は、公共下水道と異なり、定期的に浄化槽及び汲み取りの清掃等のため、専門業者がご自宅まで訪問され清掃業務(有料)を実施します。
最後に、水道ですが洲本市を含めて淡路島はその昔、水不足で苦しんだ時代があります。
しかし、現在は明石海峡大橋の架橋により、大橋に添架された送水管を伝って本州(神戸)からも水が供給される体制となっています。
そのおかげで渇水など水不足に苦しむようなことは解消されましたが、そのかわりに洲本市含め島内の水道料金は県内でも高い料金となっています。

田舎暮らしはご近所さん(人)と自然(生き物)との共生が基本です!

最後に、この豆知識が最も重要と言えます!
地域にもよりますが、一般的に田舎では都市部では薄れつつある近隣住民との付き合い(地域コミュニティ)が濃密であり、人間関係を重んじる傾向があります。
地域の会合や冠婚葬祭の準備、地域清掃活動や道づくりなどは共同作業で行います。
都市部では消防活動は消防署員が行うものと考えがちですが、田舎では地域住民も消防団員として消防署員と連携して消火・救助活動を行います。
田舎での生活に上手く溶け込み、早く順応するためには、そのような地域活動(地域コミュニティ活動)に率先して参加し、共に汗を流し、交流を深めることが地域に受け入れられる近道となります。
また、地域との関わり合いの中でも冠婚葬祭にかかる費用や自治会費とは異なる特別な費用など、地域ならではの習慣もありますので、その点は良く理解しておく必要があります。
上手く地域に溶け込み、地域の一員として迎え入れられ仲良くなれば、田舎暮らしのあるある話ではないですが、近所の農家さんから野菜のおすそ分けをいただけたりということも叶うかもしれません。
次に、自然との関わり合い、お付き合いも重要です。
特に、洲本市を含めて淡路島では農業や畜産、漁業など一次産業が盛んに行われており、住宅地のすぐそばに田畑が広がり、また、海や浜辺、河川や農業用水路のほか緑豊かな山林が日常的に視界に入る、これぞ田舎暮らしという生活環境が待っています。
が、しかしその反面、特に夏場には田畑の近くではヘビやカエル、街灯には見たこともないような蛾や蝶、また、驚くほど大きな蜘蛛やヤモリなどの生物と出会う瞬間があります。
また、山林にはイノシシやシカが生息する地域もあり、田舎暮らしを行う上では、このような自然に対して慣れる必要がありますし、この自然があるからこそ豊かな田舎暮らしを享受させてもらっているという広い心を持つことも必要です。

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